3Hには気を付けろ
3Hとは人間がミスを起こしやすい状況をまとめたもの
3Hという用語を皆さんはご存知だろうか。3Hとは、人間がミスを起こしやすい状況をまとめたものである。
- 初めて
- 変更
- 久しぶり
私は職場でこの用語を知った。初めて担当するお客様や案件。変更が入る案件。長らくやっていなくて、久しぶりに取り組む案件。これらの案件には気をつけよ、と。
あくまで仕事における注意事項であって、日常生活においてはあまり3Hを気にしていなかった。だが、本日初めて日常生活における3Hの怖さを体験してしまった。
久しぶりに乗る自転車で近所の川へ
今日起きたら、パートナーがこんな提案をしてくれた。
自然に触れられる場所に出かけない?
いいね!近くに大きな川と緑地があるみたいだから、自転車に乗って行ってみようか。
こんなきっかけで、近くの川までサイクリングをするという運びになった。
私たちは自転車を持っていないので、『HELLO CYCLING』というシェアサイクルを使った。アプリで自転車を予約し、時間単位で課金される。30分で130円、それ以降は15分ごとに100円の課金だ。
2人で自転車にまたがり、川へ向かう。思い返してみると、私が自転車に乗るのは10代のとき以来だ。大学生になってからは乗っていないだろう。そうすると、10年以上ぶりに自転車に乗ったことになる。久しぶりに乗る自転車は、自分で作り出す風が気持ちよく、どこまでも漕いでゆけそうだった。
川に着くと、先日の雨の余韻を残した湿っぽい土と緑の香りが私たちを出迎えてくれた。なんだか懐かしい香りだ。その香りと、川辺の土手でスポーツに勤しむ老若男女を眺めながら、サイクリングを楽しんだ。
帰り際に事件発生
やっぱり自然に触れるのはいいね、風が気持ちいいね、なんて会話をしながら、大満足で帰路に着いているところだった。赤信号。前を走るパートナーが止まったので、私も止まる。停止した自転車を支えようと、左足を地面に伸ばす。あれ、足がなかなか地面に着かないぞ。サドルの高さの調整が甘かった。でも車道で転ぶわけにはいかない。とにかく足を着くんだと思い、精いっぱい左足を伸ばした、その時だった。
腰が、ぴきっ、となった。
そこからは、自転車を返しに行くのにも一苦労。その後の買い物もパートナーに任せて、1人帰宅した。完全にぎっくり腰である。ぎっくり腰に苦しむ私に、パートナーがかけた言葉を書き記しておく。
ブラジル体操でもしてる?
日本舞踊の人?
パートナーに罪はないのだが、笑うだけでも腰が痛いので勘弁してほしい。ちなみに自分自身では、オードリーの春日さんみたいな歩き方だなと思ってだいぶ可笑しかった。
まとめ
日常生活においても3Hには気を付けよう!