選択的会社員

うつ、休職を経たアラサーOLが会社員生活の中で感じるひそやかな幸せ

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自分で決めること

今日はかかりつけの精神科医に、産業医との面談で言われたことを話した。復職はまだ早いと判断されたこと、出社すると胃腸に不快感があること…。すると、お医者さんはこんなことを言った。

「次の産業医面談では、調子がいいって言ったほうがいいですよ。じゃないと、いつまでたっても復職できませんからね。」

そのお医者さんはいつも優しく声をかけてくれる方で、信頼している。だからこそ、この言葉を聞いたときは血の気が引いたようだった。アハハ…と笑うことしかできなかった。自分でもなんで笑っているのか、よく分からなかった。

同じ精神科医でも、民間の精神科医産業医という会社付けの精神科医で、こんなにも言うことが違うのか!とびっくりしている。多分、どちらかが正しいとか間違ってるとかいう問題ではない。
結局は、私がどうしたいかなのだと思う。復職したいのか、もう少し休みたいのか。どうしてそう思うのか。そんな心の整理が必要なんだろう。お医者さんが私の人生を決める訳ではないのだから。

最近は少しくら~い文章が多くなってきていて、いかんなぁと思う反面、これがありのままなんだからしょうがないね~とも思う。それでも、通院時に出会った優しい薬局のお兄さん、図書館の穏やかなお姉さまなど、些細なことで私の心を救ってくれる人はたくさんいる。その人たちのことを思いながら今日も眠ろう。

どうか皆様も穏やかな気持ちでいられますように。