選択的会社員

うつ、休職を経たアラサーOLが会社員生活の中で感じるひそやかな幸せ

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休職明け3日目

出勤

今日から退勤時間がやや後ろに延びる。今まではお昼に帰っていたので、さてどうなることかと緊張しながら会社に向かう。

今日は出勤中に会社の知り合いと会わなかった。少しびくびくしながら会社のドアをくぐる。

 

転職活動

総務部に出す日報には読書をしていたことにして、転職エージェントから紹介された求人に目を通す。「感触を聞くために今日の夜にお電話します」というものだから、あまり気乗りはしないけど見てみる。これは無理だよと思うものから、おや?面白そう!と思うものまで。

今の会社で期待される仕事ができず、自責のあまり病んでしまった人が転職なんてできるものかと思う反面、「面白そう」という気持ちが湧いてきた自分に驚く。久しぶりの感情でびっくりしちゃった。

そんな風に過ごしていると、あっという間よりは少し間延びした感覚ではあるけど、退勤時間になった。帰ったら、二日酔いで会社を休んだパートナーが家にいるはずだ。二日酔いになるほど楽しい会であったに違いない。早く話を聞きたい。